読みたい本、読んでよかった本ママ、ひとりでするのを手伝ってね! 相良敦子著 子どもは動きながら学ぶ 相良敦子著 「我が子を絶対モンテッソーリの園に入れたい!」と思ったのがこの2冊を読んでからです。 自分もこういう風にして育ててほしかったな~と胸がキュンとなったりします。 でも、相良さん自身は、あの本は失敗だったとおっしゃってるようです。 「本のとおりに教具を手作りして子どもに与えても、うちの子はまったく興味を示さなかった。」 「うちの子はモンテッソーリに向いていないようです。」 というお手紙を、読者のお母さんからたくさんもらったそうなのです。 それで失敗した、とおっしゃったそうです。 教具を作ってみたけど子どもが興味を示さない。 それは、いろいろ原因があるそうです。 時期が早すぎたか、もう時期を過ぎてしまったか、提示の仕方(扱い方の説明)が悪かったか・・・ もう少しやさしい物だったらよかったかもしれないし、反対に、もう少し難しいものだったら良かったのかもしれません。 今日、まったく興味がなくても、明日になったら飛びついてくると言うこともあります。 親がやっているのを見て、あんまり面白く思えなかったと言うこともあります。 もっとゆっくりやってくれないとわからない、と言うことは往々にしてあります。 子どもをよく観察して、今何が必要か見極めるのが大事なのですが、教具を手作りするときは、結構、作る人の好みに偏ってしまいがちで、私はこれを作りたいから作ったなんてことが多く、すると子どもの興味と一致しないことも出てきます。 ですので、本の事例どおりに行くと期待しないで、少しずつ手探りしながらやっていったら良いと思います。 赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか グレン・ドーマン著 この本は、家庭保育園の教材のひとつでしたので、妊娠中に読みました。 家庭保育園の営業の方が、この本に載っている腹ばいトラックについて説明してくださって、 「腹ばいトラックをこの本のとおりに製作して、生まれた直後から腹ばいをなさった会員さんがいらっしゃってね。 すばらしい成果を出されているから、腹ばいトラックはぜひ、出産前に用意しておかれると良いですよ。 あと、黒丸ドッツもね。」と言われました。 それで、素直に妊娠中手作りしました。 黒丸ドッツのカードは自分で作り(おなかの大きいときにボール紙のカードを持って帰るのがすごくしんどかった)、 腹ばいトラックは、がんばって主人に作ってもらいました。 助産院で出産。へその緒のついたまま私のおなかに乗せてくれたのですが、ぐいぐいと這い上がってのどのほうまで来ました。 5日目に退院。家に帰るとすぐ、腹ばいトラックにうつ伏せで乗せてみました。 すると、ものすごいスピードで、あれよあれよと180cmを進んでしまったのです! 生後5日にして腹ばいするんです。 パパは感動!私もこれほどとは思っていなくて、正直、もうこれ以上やってはいけないような気持ちになって、その日はやめました。 その後、母乳の飲みすぎでおなかが膨れ、それが障害になってほとんど体が前に進まない、と言うこともありましたが、3ヶ月くらい毎日腹ばいさせました。 9ヶ月に入るとすぐ歩き始め、ものすごくしっかりした足取りで、そのうちすぐ走りだしました。 まったくふらつくとか、転ぶとかいったことがありませんでした。 この子、ゼロ歳なのに体型が逆三角っぽいわ、と感じていました。 1歳前後の時はその競輪選手並みの太ももの太さに、見る人全員驚かせたものでした。 今は身長も伸びたので、そのときほど太ももの太さは目立ちませんが、体つきはかなりがっしりしています。 1歳、家に置いたプラスチック製のジャングルジム3段目まで登ります。 その後、公園の滑り台、ジャングルジムに、怖いもの知らずでどんどん挑戦します。 2歳5ヶ月、階段の3段目からジャンプして飛び降りる遊びにはまり、繰り返し飛び降ります。 まれに躊躇して足がもたつき、顔から落ちてもすぐに手が出て大事には至らず、少しの間泣くも、またすぐ復活してジャンプを繰り返します。 2歳6ヶ月、公園でひとり、ボールをけり続けて20分走り回っています。 この体力は生後5日からやった腹ばいのせい以外に考えられないと思います。 今は、ブレキエーション(うんてい)が家にほしいところなのですが、経済的理由で実現してません。 黒丸ドッツの成果はまだわかりませんが、運動能力に関しては、結果が出るのが早いですし、ほんとに驚異的なので、ぜひ、これから赤ちゃんを産む方は、腹ばいトラックを用意されることを、強くお勧めします。 ちなみに、ドーマン研究所で購入することもできます。 クローリングトラックの名前で売られています。 ジャンル別一覧
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